株式会社大日工務店

　

株式会社大日工務店　取締役社長の片寄哲夫と申します。

大日工務店は、徳川幕府2代将軍秀忠ゆかりの地、巣鴨大日堂の敷地内にあります。
私は、昭和中期よりこの土地で建築を営んでいた父の家業を受け継ぎ、1988年に株式会社大日工務店を設立いたしました。

創業当初、私たちは周辺地域の住宅建築などを請け負っていました。
亡くなった父がよく言っていたのは、ご近所の住宅建築を請け負うという事は、信用がなければいけないという事。住宅を建て終わってからも、お付き合いがずっと続くわけですから、安心していただける仕事をしなければなりません。
「うちにわざわざ電話代を使って電話をかけてきてくれるお客様を決して粗末にしてはいけない」と、父からよく言われたものです。

時代は変わり、現在は通信業などのインフラに特化した基礎工事をメインで行っています。
インフラの基礎工事は、多くの方の生活基盤に関わる大切なお仕事です。
お客様に安心してお仕事をお任せいただくために、ひとつひとつのお仕事と向き合っていくという想いは、創業当初から変わりません。

そのため、私たちは、信頼のおける自社の職人によって施工を行う事を心がけています。
弊社の社員は、何十年も前から共に成長してきた職人たちを中心に、自社でしっかりと経験を積んだメンバーばかり。
これまで培ってきた建築技術とノウハウで、さまざまな施工をお任せいただけます。

父の代に働いていた職人さんから言われたことで、心に残っている言葉があります。
「どんな小さな仕事でも、いただいた仕事は粗末にしてはいけない。」
このことは、父からの教えと共に今でもずっと心がけています。

いただいたお仕事は、どんなお仕事でも一生懸命やる。
時代は変わり建築のあり方が変わっても、これをモットーとして、これからも邁進して参ります。