株式会社大日工務店

　

Aさん・Bさん

「2019年の10月に一緒に日本に来ました。」

 

Aさん

「技能実習生として大日工務店さんで働くことが決まってから、ビザを申請して日本に渡航しました。

そこから1か月ほど、研修センターで入国後講習として日本語などを学びました。

その後、大日工務店さんでのお仕事をスタートして、もう4年半以上になります。」

Aさん

「もともと日本のアニメなどを見て、日本語や日本の文化には興味がありました。

日本語の勉強もしていたので、日本語を活かし、日本で働きたいと思うようになりました。日本とインドネシアでは、働き方や仕事に対する考え方も違います。日本での仕事のやり方を学びたいというのもありました。」

 

Bさん

「僕もアニメが好きで、ワンピースなど、色々なものを観ていました。最初はインドネシア語で観ていましたが、後から日本語を勉強して、日本語でも観るようになりました。

アニメをはじめとする、日本の文化に興味があったのも、日本に来たいと思った理由ですね。」

Aさん・Bさん

「はい（笑）。」

Bさん

「はい。現場によって一緒に入る担当の先輩は違いますが、皆さんその時その時でやり方を指導してくれます。」

 

Aさん

「日本に来た頃は、先輩の言っている日本語が聞き取れなくて苦労した時もありましたが、それでも優しく教えてくれましたね。」

Aさん

「はい。だからこそずっと働いていられるのだと思います。」

 

Bさん

「たまに失敗して怒られることもありますが（笑）。」

Aさん

「先ほども話したように、最初は言葉の面で苦労しました。

日常生活でももちろんそうですが、特に仕事では言葉の壁は大きいです。現場でしか使われないような単語もありますし、同じ日本語でも、人によってアクセントの違いもあります。

現場では、ある程度のスピード感を求められる場面が多いので、そんな中で指示が聞き取れずに焦ってしまったり、聞き間違えて誤った資材を持って来てしまったりという事もありました。

ただ、日本語はもう慣れたので、言葉が分からなくて困ることはあまりなくなりましたね。」

 

Bさん

「言葉の面は確かにそうですね。それから、普段の生活でも、インドネシアとは勝手の違う部分も多かったです。家で自炊をするのも大変でしたが、それもだいぶ慣れました。

ただ、僕たちの場合は会社が寮を世話してくれているので、それで助かっている部分も大きいです。」

Aさん・Bさん

「それは…もちろんあります。」

 

Ｂさん

「そういう時は、先輩や社長に話して、まとまったお休みを頂くこともあります。

国に帰りたいとお願いして。

 

Ａさん

「実は、数か月前も僕はインドネシアに1か月ほど帰ったんです。おかげで、ゆっくりと家族と過ごしてリフレッシュすることができました。」

Aさん・Bさん

「優しいです。」

 

Aさん

「会社の隣に寮があるというのもありますが、その他にも色々な部分で気を使ってくれて、面倒を見てくれます。

 

Bさん：国に帰るタイミングは長めのお休みも取らせてくれるし、仕事の時もお茶を買ってきてくれたりしますね。会社のみんなでご飯を食べに行くことも時々あります。」

Aさん

「社長も先輩も優しいので、仕事がしやすいです。

あとは、日本の職人さんの細かい仕事を覚える事が出来るのは、ありがたいです。」

 

Bさん

「仕事がしやすいという事もあるし、家が近いのも良いですね。

会社の隣に寮があるので、すぐに仕事に出ることができます。あとは、会社と寮の場所が豊島区なので、休日に遊びに出かける際に何かとアクセスが良いのも嬉しいですね。」